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格闘技 観戦録


syAchOの観戦シリーズ・パートⅡ。
by fight333
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93.02年11月30日

団体 パンクラス
シリーズ 2002 SPIRIT TOUR
会場 横浜文化体育館
3階席

主な対戦カード 
三崎×小島
伊藤×和田
渋谷×アルメイダ
菊田×パンプロナ
美濃輪×佐々木
みのる×ライガー

 格闘技団体としては、ビジョンがないのは不親切である。団体テーマ曲のNEWバージョンもよろしくない。「前の」が流れてこそ、パンクラスの会場。あと、前座の選手はサッサと入場して来い。曲も自分でチョイスできなくて、いいのだ。
 伊藤はポリスマン?またしても、強豪と。和田がタックルを切り、パンチ、ヒザ蹴りと優勢。しかし、3Rはスタミナ切れ。伊藤の気持ちが伝わってきた。渾身のパンチ・ラッシュ。
 アルメイダ、強すぎ!タックルから、バックをキープ。渋谷も力で反撃を試みたが...。
 菊田はテイクダウンから、サイドやマウントを取っているのに、極め切れず。逆に、パンチの連打にはヒヤリとさせられた。顔面キックも当たっていたら、どうなっていたか分からない。フラストレーション溜まる館内。近藤戦アピールに、え~...。
 アマチュアの試合みたいだった。美濃輪は、佐々木のクロスガードを突破できず。意外や、かなりフックがヒットしていたが...。前回ほど盛り上がらず。難しい...。
 パンクラスの会場で、「怒りの獣神」が流れる!信じられないようなシーンである。対するみのるは、勝負タイツの白。場内の興奮は、最高潮。自爆となってしまったが、いきなり浴びせ蹴り。プロとして、正しいと思う。みのるがテイクダウンから、サイド~マウントで完勝。
 両者のマイクは分かり易い。男気が充満の空間。
 メインがなければ、興行的には厳しいなあと考えさせられた。

# by fight333 | 2007-05-27 21:40 | 02年5月~

92.02年11月24日

団体 DSE
シリーズ PRIDE.23
会場 東京ドーム
スタンド席

主な対戦カード 
横井×ベネチアン
ヤマケン×ランデルマン
アローナ×ニンジャ
ヒョードル×ヒーリング
ノゲイラ×シュルト
シウバ×金原
ドン・フライ×吉田
高田×田村
桜庭×アーセン

 なんで追加となったのか、不明なオープニング。横井、プロレス癖?ナメまくりがもろ見えの寸止めパンチ。腕を取れるにも関わらず、なかなか極めに行かず。株を大いに下げた。
 どこがアローナの勝ちなんだ!?裁定基準に大疑問。上になってれば、点が稼げるってことか。スタミナも切れていた。ニンジャが、下からコントロールしてたではないか?
 ヒョードル、ここまで一方的に攻めるとは...。片やノゲイラも得意のパターンで完勝。来月のタイトルマッチは、まさしく最強決定戦と言っていいだろう。
 入場シーンで爆発。金原記念日となるはずだったが...完敗。圧力が違うの一言。パンチのテクでは負けてないはずだが。けっこう安易に打ち合ってしまったような気がする。タックルとか入れなかったのかなぁ。いよいよ、シウバは敵が居ない...(困)。
 時を超えて、再会。田村、久々の「小刀」。光に包まれた高田の入場シーン。最後のトレモン。逆に、スイングした攻防にならなくて良かった。もう、高田は満身創痍。田村もどうしていいものか辛かったろう。ロー連打からカウンターで終焉。これで、いいのだ...。
 史上初の、ほのぼのとしたメイン。アーセンも最初で最後であろう。完全にスパーリング。怪我してるにしても慎重過ぎた。桜庭の試合でファンが帰ってしまうとは...。
 謎は謎のままで、いい。高田は喋り過ぎた感。全部明かしちゃダメですよおお!
 Uインターが勢揃いし、なぜかダーッもあり(苦笑)。湿っぽさはなし。最後まで、爽やか。

# by fight333 | 2007-05-27 21:40 | 02年5月~

88.02年9月7日

団体 DEEP
シリーズ 6TH IMPACT in ARIAKE COLOSSEUM
会場 有明コロシアム
スタンドB席

主な対戦カード 
一宮×大久保
ホーキ×雷暗
中野×ドスJr
矢野×ファビオ
上山×フェレイラ
高阪×ホジェリオ
伊藤×三島
田村×美濃輪

DEEPが無謀にも有明コロシアムへ進出!メインで、夢の赤パン対決が実現。
 一宮の偽造予想は田村偽よしだったが、ヒクソン偽レイシーだった(笑)。松葉杖をついた松野も出てきたが、予想通りの展開。こんなもんでしょ。そろそろ、大久保にはマトモな相手を...。
 ヤノタクは、お得意の背を向ける構え。タックル行けばいいんじゃないの?ローが効いてしまい、猪木アリ状態。反撃シーンには沸いたが、ポーズでなく本当に疲労したようだ。
 フェレイラのパンチ連打で秒殺だったと思う。さすがBTT、ホジェリオ以外の二人も巧かった。下からの動きとか。しかし、上山は軽快なムーヴでパスガード。最終ラウンドでキッチリ極め、館内は大熱狂。最初の曖昧な裁定がなければ、万々歳だったのに...。
 惜しくも敗れたが、ホジェリオと渡り合える日本人選手なんて、他に居ない。TKシザースで、驚異の反撃。金的を食ってしまい、なんかツイてない感が。
 パンクラスと修斗のランカー1位同士というメイン級のビッグ・カード。そして、三島、強し!最後は、場所も悪かったが...。凄いパワー。
 入場シーンで、もう心臓バクバク。美濃輪のコスチュームが、まんま田村。田村が上になる展開が多し。十字が入ったが、美濃輪は驚きの脱出。絶叫してから、前転式ヒザ十字。気持ちは田村でも、なんとなく美濃輪が勝つような気がしてた。しかし、田村も後がない。パンチを有効に入れて、堅実に勝ちを狙った感。故に、「回転体」とはならず。
 セコンドの鈴木と田村の握手が感慨深かった。時は流れる。されど、Uは死なず。

# by fight333 | 2007-05-27 21:39 | 02年5月~

87.02年9月1日

団体 スマックガール
シリーズ DYNAMIC!~LAST SUMMER FOREVER in 有明~
会場 ディファ有明
自由席

主な対戦カード 
坂口×ナナチャンチン
大室×酒井
虎島×張替
高橋×大角
辻×角田
トーヒル×石原

 トーヒル×石原は、何が何でも観なければならない。されど、いつもと変わらぬ入り...。
 大室がテイクダウンからパスガードという展開が続いたが、決め切れず。マウントから腕ひしぎというピンチも、酒井はよく脱出した。スイープも見せたし。
 パンチのおっさんvsテニスルックという、何とも言えない光景。大角のタックルに対し、K-DOJOだけど、高橋はパンチとヒザ蹴り。さながら、異種格闘技戦の様相。高橋のフロントネックロックは惜しかった。抑え込まれても、なかなか極めさせず。
 ボブ・サップとジョシュ・バーネットが本部席に現れたのだけでも驚いたが、なんとリング上で挨拶もあり!サップは「魔人笑い」も披露、バーネットは「北斗の拳」調でノゲイラにアピールというサービスぶり。来て、良かった...。
 辻は、顔がほっそりした感じ。日々、猛練習に明け暮れているのだろう。ロシアンフックからパーフェクト・タックル。マウントから一気にフィニッシュ。ある程度、組み技もできる選手でないと相手が務まらないと思う。
 入場だけで、ビリビリ来た。トーヒルは、すんごい体している。1Rは見合って、なかなか打ち合わず。しかし、ミルコ×シウバに劣らない緊張感があった。フック合戦から、スタンドでの膠着が続いたが、石原がテイクダウン。しかし、クロスガードをなかなかパスできず、三角のピンチ。最終Rで、ハイキックが入ってしまったのが、決定的だった。リーチの差と言うしかない。

# by fight333 | 2007-05-27 21:38 | 02年5月~

82.02年5月6日

団体 スマックガール
会場 ディファ有明
自由席

主な対戦カード 
ナナチャンチン×坂口
Lay-ho×松田
高橋、中村×張替、金井
しなし×佐々木
渡邊×大室
瀧本×大島
彩丘×亜利弥’
虎島×大塚
ウィンディ×金子

 ナナの初勝利を願う(1周年)声援で、客席はヒート。坂口が前蹴りからテイクダウンを取り、マウント。ナナもバックブロー&フロントで惜しい場面も。いいオープニング。
 高橋と中村は余裕しゃくしゃく。ニヤニヤしてるのは、いい感じがしない。闘いなのだから。高橋が投げから、あっさりとマウント。ハイキックも入り、再度の投げで、金井が脇腹を負傷。トップレベルの選手は、相手を選んだ方がいいのではないか?危険だ。
 しなしが、胴タックルからマウント。下になっても、スイープしてヒールへ。佐々木も十字からよく逃げたが、アームロックで万事休す。ハラハラした一戦。
 渡邊の強烈なヒザ蹴りを食らうも、大室は腕ひしぎとヒザ十字で反撃。勿体なかったが、30秒で決めるのは、難しいこと。ちゃんとガードを取ったり、キック側も研究してた。
 彩丘のロー、ミドル、フックがビシバシと入る。すぐ終わると思ったが...。冷静さを失ったのか、亜利弥’が打ち合うのはヒヤリ。かわして、タックルに行け!十字は惜しかった。ストレートをもろに浴び、ダウン。しかし、その後は不思議なくらいに打撃を食っても、倒れない。立ち向かう姿に凄みさえ感じた。大感動!
 スタンドでの組合いから虎島が倒す展開。大塚は、スピードに欠けた。普段はほんわかムードの虎島だが、何気に激しい。サイドからヒザ蹴りを浴びせまくり、腕を極めて激勝。
 イーブンで迎えた、キックの対抗戦ラスト。客席も、ヒートアップ。ウィンディの前蹴りがすげえ。パスして、十字へ持って行った金子だが、惜しい~。コーナーでの膠着が続き、悔しい負け。キック側はけっこうパワーがあるなと感じた対抗戦であった。
 今、俺が一番ドキドキするのが女子格闘技である。今回も最高!

# by fight333 | 2007-05-27 21:37 | 02年5月~